神戸で巻き起こるデジタルヘルスの未来創造

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こんにちは、八村です。

今回は、神戸発の新しいヘルスケアの胎動をお知らせします。
「神戸リサーチコンプレックス協議会」が発足しました。

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あれ? なにか聞いたことのある、見覚えのある名称だな、と思った方、正解です。弊社メディシンクが2020年の3月末まで参画していた国家プロジェクト「健康”生き活き”羅針盤リサーチコンプレックス」(以下、旧リサコン)に由来した、新たな活動体の名称です。旧リサコンより全事業を引き継ぎ、神戸市を中心に設立されたのです。

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協議会資料より

新型コロナの影響でスタートが切れないでいましたが、先日8月5日にはキックオフシンポジウムがオンライン開催され、なんと300名以上の応募が集まり、9割の方が実際にzoomウェビナーに参加。ヘルスケア・ビジネスへの真剣さと熱気を感じました。
https://peatix.com/event/1561363?lang=ja

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キックオフ・シンポジウムより

私は、後述する新社団の立場として、司会を務めさせて頂きました。

メディシンクでは、旧リサコンで2つの事業に参画していました。ひとつは、ヘルスケアデータを集積し健康スコア開発を試みる「健康計測」事業です。ここでは研究用のリストバンド型活動量計のウェアラブル端末を共同で開発。データ分析のお手伝いも行っています。もうひとつは、健康計測に必要なeラーニングによる「人材育成」事業の共同開発です。こちらでは、健康計測会で収集するヘルスケアデータの重要性やそれにまつわる基礎知識から生命倫理、関連法規の知識、そして使用する各種計測機器の特徴、測定原理から手技までを、動画で学べるeラーニング・システムとして開発・実証してきました。

この人材育成事業を社会実装するために、理化学研究所や神戸市さんと相談し社団法人を創ることとなり、「一般社団法人 次世代健康社会・ヘルスケア推進協会」(略称FDH&H)を設立。私八村が代表理事を拝命、協議会の幹事会社として活動していくこととなりましたので、改めてよろしくお願いいたします。

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https://v2.nex-pro.com/fdhh2020

こうしたリサコン事業全体を承継したのが、「神戸リサーチコンプレックス協議会」です。
https://koberc.jp/

事業概要はWEBサイトをご覧ください。今後、健康計測から生まれた「健康関数」の事業化や神戸大学が中心となって進める「データHUB事業」、そしてFDH&Hも関わっている「健康教育事業」、さらに市民PHRと連携した様々な実証事業などを推進していく予定です。

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協議会資料より

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詳しくは、先日開催したキックオフシンポジウムの収録映像が公開予定ですので、公開時にまたお知らせします。その際はぜひご覧ください。そして、見るだけではなくぜひご参加頂き、日本のヘルスケアの未来創造をご一緒しましょう!

\ 急報 /
美容サロンを予防医療の拠点にしよう!と有志が集まった「病院のまえに美容院」プロジェクトが始まります。美容室は、体の変化に気づく場所になったり、前向きに健康づくりを意識するキッカケになる場所として最適なフィールドです。そして、健康商材やサービスを体験しやすい場所でもあり、全国に25万店も存在します。そんな可能性を情報交換し、実践していくプロジェクトです。

キックオフ・オンラインWEBINARの開催が急遽8月25日13時半からに決まりました!(2回目は9月15日13時半)
今話題の、zoom開催ですので、場所を問いません。スマホで参加OKです!

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美容サロン経営層以外も、今後の商品やサービス供給にご興味ある方も歓迎です。無料ですので、奮ってご参加ください!お申し込みはこちら↓
https://questant.jp/q/Z4RV5ATT

八村大輔