久々のリアルイベントで感じた「測定」の価値

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2022年4/13-4/24まで、有楽町マルイという好立地な場所で開催された健康雑誌「からだにいいこと」が主催する「からだにいいことラウンジ」にて、プロ向けの体組成計で定評のあるInBody測定会を行った。

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からだにいいこと社の奥谷代表に、「測定コーナー出来ない?」と相談されて、たまたま別件で打ち合わせしていたInBodyさんに相談したら快諾を頂き実現した。

メルマガ読者の方はInBodyを知っている方も多いと思うが、今回お借りできたのは、なんと「むくみ」も測れる上位機種の570。流石にこの機種で測ったことある方はそうはいないだろう。

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因みにInBodyは韓国製で、200カ国に販売実績があり、体の成分に関する計測では、世界的なスタンダードであることは知らない方ばかりだろう。皆さんに馴染みがあるのは、国内電機メーカーのブランドばかりだからだ。

急な参加になったので、即席のパーティションで目隠しをして、適度なプライバシー保護で恥ずかしさを知りたい意欲が勝るように配慮した。

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結果、とても好評で、想像以上の反応だった。実はこの出展を僕が引き受けた理由はいくつかあった。

1:日常的なオープンスペースへの設置でも抵抗なく測定したくなるか?
2:計測結果に対する受容性や理解度はどうか?
3:体重以外の測定値の反応はどうか
4:繰り返し測りたくなるか?

こんな点を実際に街場で試してみたかった。これはここ数年、神戸市で我々が進める準備をしているサロン実証プログラムの前哨戦になる、と考えたのだ。

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この美容サロンで健康チェックを行なったり、それを起点に物販やサービス提案に繋げていく試みは、サロン経営の最前線で活躍する現場で5年ほど前から既に実践して感触をつかんでいる。

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今後のトライアルは、それをさらに前進させるための試みだ。定期的にカットに訪れるサロンは、経過観察に最適な場所になる。

予防の第一歩は「変化に気付くこと」。

この製品のように医療機関や健診施設向けのものは、計量法の試験をパスする性能が必要だそうで、精度は折り紙付き。高精度を求めてたり、日々の変化を知りたい方にはうってつけだ。

最近流行りの24時間フィットネスやセルフエステなどにも採用事例が出てきたそうなので、これから目にする場所も増えそうだ。

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イベントは道端カレンさんもゲストで会場に来られるなど盛り上がった日もあったが、マンボウ明け直後でもあり、期間を通して穏やかに幕を閉じた。

久々のリアルイベントで人々とのコミュニケーションってやはり大事だな…と、改めて感じたのであった。今後も機会があれば、実施していきたい。

計測会にご興味ある方は、お問合せください。

八村 大輔