国内最大級の健康産業商談会
「健康博覧会2019」が開催されました。
シニアの人たちにおいては「健康寿命の延伸〜健康長寿が、現役世代の皆さまの間では働き方改革の延長で
「健康経営」が関心を集めていることから、それを取り巻く「健康産業」も大変活性化しています。
そんな活気あふれる業界から一千社近い企業が一堂に集結する商談会「健康博覧会」が
1月23日から25日、東京ビッグサイトで開催されました。
![健康博覧会開催](http://medithink.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/IMG20190124101158-300x225.jpg)
展示会は、「健康博覧会」に加えて、「FOOD DESIGN EXPO」「ケアショー・ジャパン」の3つで構成されていて、
各展示会がさらにいくつかのゾーンに分けられています。
私たちメディシンクも出展した「ウェアラブルEXPO」や、ロボット開発・活用の
「ロボデックス」が開催された前週に比べ、女性客の姿も目立ちます。
と言うか、女性客が増えた分、全体のお客さまも増えているように感じました。
先進のテクノロジーとは違うカタチで注目されている、そんな産業分野なのでしょう。
健康産業の現状〜今年のトレンドを展望するこの展示会、全体として目についたのが、
1) 水素(水素水、水素カプセル、水素吸引器など)
2) 酵素
3) 乳酸菌
の3素材でした。いずれも既に相当出回っている感がありますが、
まだまだ伸び代があると言うことでしょうか。
![カネカ様 ブース](http://medithink.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/IMG20190124105010-300x225.jpg)
私どもが成分素材のブランディングをお手伝いしている「カネカ」さんも、
おなじみの「還元型コエンザイムQ10」と同じくらい、乳酸菌各種やマヌカハニーの
サプリメントや粉末を大プッシュされていました。
![](http://medithink.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/IMG20190124105101-300x225.jpg)
これら素材とは別に目についたのが、スマホアプリを使った健康状態の「見える化」と、
それを起点にしたサービスの連携です。健診やストレスチェックデータを健康経営に活かすのは当たり前、
オフィスワーカーの2大お悩み「肩こり」「腰痛」を対策して、
プレゼンティーズム改善〜生産性向上を図るものなど、
「効果を測りながらプログラムを実践する」かたちのサービスが増えています。
健康経営企業の多くが「導入効果がわかりにくい」ことを不満に感じていることへの
ソリューションにもなっていますね。
健康状態を測りながら、楽しく自発的に健康増進に取り組むこと。
これはまさに、私たちメディシンクが掲げるコンセプト=「メディテインメント」です。
多くの企業が、同じ考えで実践を始めているだけに、言い出しっぺとしても
負けずに新しいサービスを提案せねば!と決意しつつ、会場を後にしました。