5G でサクサク「ライブ配信」ができる日も近い!?

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皆さん、こんにちは。
medithinkの「media」担当、橋本です。

1ヶ月前に、私はメルマガの冒頭に
「新型肺炎の国内感染が収束の兆しを見せない事態となっています。」と書きましたが、
現在もまさにその状態が続いており、より事態が悪化し拡大している状況となっています。

さて、企業ではテレワークが推進され、ますます人と直接会わなくなる状況から、
前回もご案内しましたが、動画やライブでの情報伝達、
コミュニケーションの機会が増えているようです。

最近は、リアルな会場で開催されるセミナーや講演会も中止となり、
「ライブ配信で代用したい」というお問合せも増えています。
なかには、インターネットの接続環境がない場所から、
ライブ配信をしたいという要望も少なくありません。
その場合に、画期的な配信の機材があるのでご紹介しましょう。

先ほど言ったように、通常は、有線のLAN回線を使用してライブ配信するのが一般的です。
もし有線LANの環境がなければ、無線のWifiで接続します。
もしそういう設備もなかった場合は、
ポケットWifiか、スマホのテザリングで接続、という選択肢があります。

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ライブ配信の現場で、通信回線(有線LANなど)の設備が無い場合に
使われるアイテムとして「LiveU」という機材があります。
ビデオカメラからの映像をLiveUの送信装置に入力すると、
LiveU 独自のアルゴリズムによって、
HDの映像を複数のインターネット回線(3G、4G、LTE、BGAN、Wi-Fi、または有線LAN)を介して
配信が可能となります。
簡単にいうと、au と docomo のスマホの回線を2つ合わせて、
速く信頼性の高いデータの送信を可能としている、というものです。
スマホ1回線分のテザリングで通信を行う場合の2倍の速さを利用できる、
なので、高速に通信が可能となるわけです!
※製品の写真は著作権の関係もありますので掲載は控えます。
興味のある方は、ホームページで検索してみてください!

2020年3月末から、日本でも5Gのサービスが始まったようですが、
日本全国で制限なく利用できるようになるのはもう少し先かもしれません。
より高速な通信を誰もが気軽に利用できるようになれば、
4K品質のライブ配信も手軽に、また当たり前のように使えるようになります!
皆さん個々人がテレビ放送局を開局する
というイメージです! ワクワクします!!

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