みんなの健康が世界を救う

  • facebook
  • twitter

こんにちは、メディシンク代表の八村です。
ヘルスケアをテーマに活動して足掛け15年目となります。
弊社メディシンクの起業から、長い月日が経っちゃいました・・・。

因みに、活動コンセプトの「Meditainment®」を着想したのは、
1996年ですから、なんと25年も前になります。

意味としては、
「明るく楽しく自発的に継続性ある健康増進社会」

直訳すると、
どんなに学術(医科学)的に正しい健康行動の情報も、
健常者からしてみれば刺さらない、必要性の低い情報になってしまう。
だから、まずその人の興味の高い物事を入り口にしなければ、
興味も行動も起こしてはくれない。

でも、興味ある物事と健康・医療情報はなかなかセットされない。
だから、時間やお金を積極的に投資したくなるような健康プログラムを
様々な業界の方々と協力して生み出さなければ、達成率は上がらない。

当時考えた具体的ビジネス企画は3段階あって、
1:健康目的の「たまごっち」ライクな携帯ゲームが広まる
2:データが記録され、企業が個人の健康行動をポイント評価
3:個人認証技術に拠って保険会社がキャッシュバックを始める

(1)はウェアラブル端末が世界的に普及を始めた
(2)はポイント制度が普及した(健康目的はまだまだ少数)
(3)健康応援型保険が登場し始めた

というように、企図したアイデアは間違いではなかったようです。
当時は早すぎたのか、見向きもされなかったけれど、
時代が追いついてくれるまで会社を続けることができ、
お陰様で年々忙しさが増しています。

来年は2020年。

東京オリンピックが開催されますよね。
世界中の人々が、運動や健康のことを意識する良い機会です。
ヤボなことを言いたくないですが、開催経費は3兆円だそう・・・。
えっ?
世界一コンパクトな大会にするんじゃなかったっけ?
スゴイ費用だと感じました?

しかし驚くなかれ、私たちが年間に使っている医療費の総和
「国民医療費」は約43兆円に上ります。毎年です。

オリンピックを14回開催できちゃいます。
しないけど・・・。

これを結果的に掛かっちゃった・・・ではなく、
意識的に健康予算として使いませんか?
仮に1%だけでも4,300億円にもなります。

相当の市場です。
それはきっと全世界の人が希求する「健康的な暮らし」を生み出します。
近代日本は「技術立国」で世界に貢献してきましたが、
これからは「健康立国モデル」です!

精密な技術も、おもてなしの心も、接客サービスも、
先進的な長寿国家としての実績、
健康的な「和食」や入浴習慣。
健全な江戸時代を250年も継続させたLOHASな国家実績も、
小さな島国で暑い沖縄と寒ーい北海道を内包した単一民族国家としても、
もう全部総動員して健康的なライフスタイルを、
世界に示していくべきです!

以前から八村を、メディシンクをご存知の方々は、
何度も聞いている話かもしれませんが、
新年を迎えるにあたって、改めて振り返らせて頂いた次第です。

皆さん、健康のまま年越しをして、良き新年を迎えられますように。

八村大輔