やはり、影響力は絶大だ

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メディシンク代表の八村です。

お笑いの巨匠、志村けんさん(享年70)がコロナでお亡くなりになりました。
皆さんにとっても衝撃的なニュースだったに違いありません。

私にとっての志村さんは、幼少の頃「そんなバカな番組見るとアホになるぞ!」と
父親に怒られながらも放送を楽しみにした
「8時だョ!全員集合」(TBS系列:1969-1985年)で、
今でも鮮明に蘇ってくる「東村山音頭」や「ヒゲダンス」が懐かしく想い出される、
身近な人な感じです。
きっと同世代の多くの方々が同じ思いのはず。

正直、ショックでした。

(私の場合、その後TBSテレビで勤めた頃に、この番組のDVDの発売に関わったので、
そんな記憶も同時に蘇ってくるのが、一層身近に感じる理由です。)

つい先日までTV画面から元気な姿が見れていた巨匠の急逝に驚くとともに、
コロナに対する油断にも似た、世間の、皆さんの気が引き締まっていくのを感じ、
つくづく志村さんは世の中の役に立つ方だったのであり、
こうしたお役割があった方なのだ、と痛感しています。

何よりそう感じたのは、タイミングです。

首相や都知事の記者会見より、
多くの方々の意識に刺さるニュースになったと感じたのは私だけではないはずです。
ここにエンターテイナーの方々やエンターテインメントそのものの
影響力の大きさも感じずにはいられませんでした。

WHOがパンデミック(世界的な大流行)を宣言したのは、20日前でした。

その後、連日のように、報道番組からワイドショーまで、
常にコロナニュースが更新される中、
そして、今まで感染拡大が際立っていなかった欧米が、
急速に感染者と死亡数を増やしているにも関わらず、
日本は大丈夫、自分は大丈夫、などと少し慣れてきてしまって気が緩んできたのではないか、
と感じる今日このごろでした。


ここで、私自身も身を引き締めるために、先週末映画『感染列島』を観なおしました。

2009年1月に公開された『感染列島』のプロモーションに弊社が関わらせて頂いたことは
前回にも書きましたが、BCP(事業継続)に向けた“実写で学ぶセミナー”は、
やはり画期的だったと改めて感じました。

実際に今世界で起きているパンデミックで流されるニュース映像と重なる部分が多く、
少しでも多くの方に早めに観て頂きたい、と思いました。
過去のサイトリンクをお知らせしますので、是非ご覧ください。
(古いサイトなので動画閲覧にFlashが必要です)
http://kansen-rettou.medithink.co.jp

このセミナー動画で予備知識を備えて頂ければ、慌てることが少ないハズです。

皆さんも今からでも遅くはありません。
ぜひ映画本編も観て頂き、この緊急事態にどう備えるべきか、
行動すべきかの参考にされると良いと思います。
今日現在、Amazonプライムビデオ、U-NEXTなどの映像配信サイトで観ることが可能です。

もちろん、これはフィクション映画であり、
症状も鳥インフルやコロナのそれとは異なる未知のウイルスという設定ですので、
大袈裟に感じられる演出もあると思いますが、
やはり映像はリアルこれから起こり得ることを想像させてくれます。
イザ!というその時に起き得ることを実感していただくことができますし、
具体的な準備をシミュレートしてみてください。

これはまさに、弊社の事業コンセプトである「メディテインメント®」
(明るく楽しく自発的に継続性ある健康増進社会)に基づいた活動でした。


八村大輔