ウェアラブルが未来を創る
セミナー本日開催!

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こんにちは、代表の八村です。

今日は、産業技術総合研究所が主催するセミナー
「ウェアラブル機器を応用した医療・ヘルスケア分野の機器・サービスへの規制を踏まえた開発戦略」
の運営サポートでグランフロント大阪に来ています。

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準備が進む大阪会場

ガイドブックの制作も同時進行で進めているプロジェクトで、経産省や厚労省の関係者にもヒアリングさせて頂き、
「ウェアラブル」を始めとした機器やサービスの事業推進のヒントになる内容です。

超高齢社会が進む中、健康・医療事業に注目が集まっていますが、
こうした仕事に関わられる多くの担当者の方々が迷うポイントとして、
「薬機法の承認を得て医療機器として進めるべきか、
ヘルスケアカテゴリーの通常商品として推進すべきかの事業判断」
が挙げられます。

東京会場では、満員御礼で皆さん熱心にメモを取られ、
「総合討論・質疑応答」が終わる最後まで席を立たれる方もわずかで、
この分野が今後も一層盛り上げる予兆を感じました。

少しでも、医療機器やヘルスケア機器及びサービスが振興していく一助になれば嬉しいです。

私が「たまごっち」を見て国民一人ひとりが自身で健康スコアをデバイスに蓄積し、
企業がその良い行動記録にポイント還元し、ゆくゆくは保険の割引につながる世の中にしたい、
と25年前に思ったことが、現実になりつつあります。
しかし、それをしっかりと社会実装していき、
日本の先駆けモデルとして、世界に向けて発信していくのは、まさにこれからです。

スマートウォッチや専用リストバンドでは、アメリカや中国企業に規模感で後れを取ってしまった感は否めませんが、
電気産業や自動車産業でも同じ様な構図でキャッチアップしていきましたから、
これから日本人の、日本企業の得意な部分を発揮していけば良いと思っています。

つづく
八村大輔